よくある質問(FAQ)

会社について

何をどれだけ作っているのですか?

ブロッコリー60ha、水稲33ha、大豆15ha、その他の細かい野菜を5haほど作っております。

安井ファームのこだわりは何ですか?

こだわりがないことがこだわりです。
強いて言うなら、いかに露地野菜を長く出荷できるかということに取り組んでおります。

安井ファームにおける野菜とコメの比重は?

売り上げベースで野菜:コメ=4:1(2017年実績)となっております。
創業時( 2001年 )は米100%の米農家でした。

安井ファーム独自のブランド名はあるのですか?

ブロッコリーは差別化が難しいためブランド化の予定はありませんが、今後はブロッコリー以外の商材で差別化できる商品を開発できればと考えております。

栽培について

圃場はどれくらいありますか?

186枚あります。
(※2018年度、ブロッコリーのみ)

ブロッコリーの品種はどれくらい育てているのですか?

32種類あります。
(※2018年度、少量試験品種10種含む)

水田後のブロッコリーは作りにくくないですか?

栽培に適しているとはいえませんが、作れないことはありません

県内のブロッコリー栽培における課題とは何ですか?

北陸は雨が多いため、湿害が最も心配です。畝は高畝とし、溝切りによる排水対策は必須です。

1日にどれほどの収穫がありますか?

ピーク時においては1日合計約17,000株。作業者1人あたり1日1,200株を収穫している計算となります。
記事執筆現在、国民1人当たりの年間消費量は3.72株とありますので、1日に4,500人が1年で食べる量を収穫していることになります。

スタッフについて

従業員は何名いますか?

社員9名、パートさん、外国人技能実習生を含めると総勢約30名となります

社員の平均年齢は何歳ですか?

社長を含めた10名の平均で35歳です(2018年)

出荷について

ブロッコリーはJAに出荷しているのですか?

恐れながらブロッコリーに関してはJAには出荷しておりません。また、基本的にスーパーマーケットなどの小売店やレストランなどにも直接出荷しておりません。天候や自然災害に簡単に左右される業界ですので、モノが無い時にご迷惑をおかけしないように、必ず仲卸業者を通すようにしております。

自社内に選果場があり、そこで出荷調整を行っております。

どこに行けば安井ファームのブロッコリーは手に入りますか

北陸3県では株式会社大阪屋ショップ様、アルビス株式会社様、株式会社バロー様など。
関東では株式会社成城石井様、株式会社ころくや様など。
※直接取引していないため、時期によってその都度変わります

冷蔵庫にどれくらいのブロッコリーが入りますか

未選果の状態で約70,000株ものブロッコリーを保存可能です

その他

現在のスタイル(水稲+野菜)を確立したのはいつですか?

創業時は米農家でしたが、現社長(安井善成)に代替わりしてから徐々に野菜にも手を出し、スタイルを固めていったカタチとなります。

当時、前社長は猛反対したそうですが、おかげさまで最近になってようやく堂々と野菜農家を名乗れるまでになりました。

なぜ野菜を始めようと思ったのですか?

2000年に減反の補助金がなくなるかもしれないという噂を耳にした現社長。大豆では収益が上がらず、収支を得られるものを求めた結果、野菜に行き着いた 、とのことです。

なぜブロッコリーを始めようと思ったのですか?

水稲の裏作としての野菜栽培を地域の普及員に相談した際、キャベツとブロッコリーを勧められたのがきっかけです。キャベツは重量があり、収穫が大変だったためブロッコリーを選択、規模拡大を続けて現在に至ります。

ブロッコリー以外の細々としたものはなぜ育てているのですか?

従業員の通年雇用実現のため、そして次なる商材を探すために模索を続けております。

果樹園があると聞きましたが?

果樹園はかほく(会社から車移動で約45分)にてスモモ、柿、キウイ、栗、梅、ブルーベリー、ビワなど を育てております。